「STAY HOME週間」と叫ばれ
家にいる時間が続きました。
特に子どもたちはレジャー、スポーツ、習い事、
公園や広場でのあそびまで
五感や体を使い、感じ考え、人と共有するさまざまな機会を失い、
子どもたちには明らかに問題が生まれて参りました。
多くの大人は自分なりの手段で
そのストレスやリアルなコミュニケーション不足を
補うことはできますが、
子どもたちはそうはいきません。
子どもたちのこころとからだを健康に保つために
あそびの時間はとても重要です。
この2ヶ月間、家の中でできるあそびが
家族や教育関係者のさまざまな工夫で行われてきました。
でも、もうそれだけでは足りえない状況となってまいりました。
なんだろう、どうしてだろうと感じる感性
やってみよう、こうしてみようと決める自立心
面白いね、楽しいねと顔を見合わせる共感力
感情を出すことにより身につくストレスコントロール能力
また、まさに今感じている怒りや不満を
子どもたちはどこに向けるべきなのか。
今は必要なしではありません。
子どもたちの「今」は待ってくれません。
子どもたちは緊急事態です。
神戸三田アウトドアビレッジT E M I Lでは、
STAY HOME期間中は施設全体を休業させて参りました。
まだまだコロナ感染症の危機の真っ只中。
子どもたちもたくさんのお友達とあそぶのは、まだちょっと我慢。
だからこそ、今しかできない家族の時間。
普段なかなかできない家族の共感体験を。
「STAY HOME」 ではなく「STAY WITH FAMILY」
子どもたちのために、
私たちなりにできることを始めたいと思います。
神戸三田アウトドアビレッジTEMILは
かぞく時間をアウトドアで応援します
子どもたちの大切なあそびの時間のため、安全のため
大人だけのご利用は
一旦制限させていただきます。
子どもたちのあそびと学びと健やかな成長のため
何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
2020年5月12日
神戸三田アウトドアビレッジTEMIL
代表 山崎 清治